城  お金の稼ぎ方と節約術  城

最初の主命で[兵糧売却]

武士なら、迷わず[兵糧売却]を選ぶといいです。米の相場が高くなくても千数百貫のお金になるので、そのお金を元手に交易を繰り返すことができます。

目標としては、[算術師事]2回→[兵糧売却]→[交易]と60日をフルに使って、3000貫以上を稼ぎたいところです。米が高く売れる町をじっくりと探すよりは、交易に時間を使ったほうが良いです。くれぐれも、お金を増やす前に報告に帰らないように。

似た主命に[兵糧購入]があるのですが、これは主人公側が大損するので、選ばない方が良いです。

海賊の場合は、[船普請]の代金を元手に交易を繰り返すことができます。武士よりも元手が大きい分、いきなり大量の売買を行えます。主命を選べない忍者は、酒場で仕事を探すことから始めなければなりません。

交易なら関西がおすすめ

安く買って高く売るのが交易ですが、無計画に売買していては、やがて利幅が減っていきます。そこで、同種類の交易品で売り買いし、相場を安定させた方が、中長期的にも良いです。

特に関西は利益の大きな交易品が近所で売り買いできるので、簡単に大金が手に入ります。

 具体例
 購入地 交易品    売却地
 大湊  紅花   → 京
 大湊  伊勢えび → 京
 京   茜    → 大湊
 京   茶    → 大湊

大当たり3枚の次は当たり3枚

売買の際、[交渉]をすることでレートが良くなるのですが、[大当たり]3枚の次に良いのが[当たり]3枚です。

弁舌が低いと[大当たり]の絵柄が少ないので、[当たり]の方が狙いやすいこともあります。1枚目で[大当たり]を外して[当たり]になった場合も、2枚目と3枚目は[当たり]を狙いましょう。

米転がし

兵糧には積載量が関係しないので、城主以上(資金があれば家老以下でも)なら、大量の資金で大儲けできます。まずはシステムから解説します。

米は7月に収穫され、町の米屋も7月に備蓄量が最大になります。そこから徐々に備蓄が減り、米屋の売買価格も備蓄量に応じて変動します。自然消費だけなら、6月が最も高く、7月が最も安いのですが、プレイヤーが特定の町の米を買い占めることで、そこの米価格を意図的に高騰させることができます。

間違えやすい仕様なのですが、兵糧の購入価格は、月初めの米屋の備蓄量によって決まり、同月内は固定です。兵糧の売却価格は、売却する度に下がります。つまり、手順としては、米屋で1千石ずつ売り、価格が最低まで下がったら買い占め、翌月に高値で売ります。これを2つの町で行い、常に片方の町を米不足にするのがポイントです。

具体的に、1568年10月の小早川隆景で解説します。軍資金は公私合わせて19720万貫、兵糧は80000万石です。

まずは、尾道の町で兵糧を1千石ずつ売却します。これは大した金額ではないので、毎回[承諾]します。17回売ったところで259貫で下げ止まりしましたが、ここの米を買い占めるだけの資金がなかったので、倉敷の町で残りの米を全て売り、その資金で尾道の町の兵糧を買い占めました。残ったお金は給料のために城に戻し、翌月まで時間を経過させます。

11月になり、兵糧が切れた尾道の町では、兵糧千石を693貫で売れるようになっていました。今は十分な米を保有していないので、倉敷の町で米価格を下げてから買えるだけ買い、尾道の町で兵糧174千石を142158貫で売りました。さらに、倉敷の町の残りの兵糧を買い占めてから売買を終えます。

今回の結果、軍資金118,205貫(+98,485)、兵糧96,000石(+16,000)になりました。翌月は、尾道に米が余り、倉敷に米がない状態になりますので、まだまだ両町間で米転がしができます。7月には全町に米が入荷され、そこで米不足が解消されますので、この作業は秋から冬に開始すると効果的です。

座で[借金取り]

浪人のような主命がない、もしくは忍者のように選べない職業では、座の[借金取り]がいいです。座は全国の全ての町にあるので、近場をいくつか回れば、1つくらいは[借金取り]の仕事が見つかるはずです。

対象から借金を取り立てるのですが、[引き下がる]なら襲われませんし、連続で細かく取り立てれば安全に全額回収できます。このお金を元手に交易を繰り返し、十分に増やしてから座に支払いましょう。

酒場で[商人護衛]

武力が高ければ、酒場の[商人護衛]もいいです。報酬が250貫と高く、目的地によっては1度も山賊に襲われることもありません。

特におすすめなのが、東海道の清洲から関東までの区間です。山賊が出現する可能性がほとんどなく、また町も多いので、移動距離も短い場合が多いです。

酒場の仕事を30回達成すると、[究極用心棒]の称号札を獲得します。札集めや特定のエンディングに必要になりますので、1度は達成しておいて損はありません。

用心棒の費用を節約

個人戦が苦手な場合、用心棒を雇うのが基本ですが、あらかじめ[外聞の里]で[雲隠れの術]を修得しておけば、山賊などのランダムイベントは逃亡することができます。

[雲隠れの術]で回避できる個人戦は限られますが、商人が山賊を避ける程度なら便利です。

忍者や海賊は攻城戦で

攻城戦で落城寸前まで攻撃してから交渉すれば、城から大金を脅し取ることができます。忍者や海賊は、この方法が最も効率的です。

特に狙い目なのが、規模が小さい城にいる大名です。直轄地や城主の城はお金が少ないので、攻めてもたいしたお金が得られません。

お布施は分割して

お寺で[布施]をすると、手っ取り早く悪名を下げることができるのですが、それには膨大な資金が必要です。

そこで、5万のお布施でも一括で払うより1万を5回、2万を一括で払うより5千を4回のように、分割して払った方が、悪名が大きく下げられます。面倒でなければ、千貫くらい細かく分けて払うと良いです。茶席などと違い、連続して何度もできるので、分割して損なことは何もありません。

ちんちろりん

酒場で賭博をすることでも、お金を稼ぐことができます。事前に南蛮寺へ効果音が鳴るまで寄付すると、運が上がり、勝ちやすくなります。

どこまで続けるかですが、10000貫勝つと[天下一博徒]の札をもらえますので、それが目安です。

援軍も合戦も3000貫

合戦で援軍を依頼する時の金額は、3000貫払えば大丈夫です。また合戦に行く際にも3000貫持たせておけば、半分の支払い(1500貫)で海賊から見逃してもらえます。